低気圧の日に思う

2024年07月10日

宍道湖 昨日はよく降った。バケツをひっくり返したような大雨とはあんなのを言うのだろう、いちにちの降雨量が観測が始まって以来最高だったそうだ。朝、市役所に二つの用事を片付けに行った。駐車場に車を停め、歩いて本庁舎まで。ほんのわずかな距離だが、傘を差しても膝下はびっしょり。

 

 今朝起きた。雨は上がっていた。気温も高くはない。墓の草むしりをすることにした。午後になって、事務所近くのコンビニで菓子パンと缶コーヒーを買って自家用車に乗った。少し走ろう。せっかくの休日、気を晴らそう。宍道湖一周してこよう。

 

 国道9号線から斐川町に入った所で北進に方向転換。湖北線を松江の方に引き返した。いつものように妻と同じ名の秋鹿なぎさ公園に車を停めた。宍道湖は水かさを増し、茶色く濁っていた。なぎさ、こんな日はやっぱり俺、寂しいな。でももう大丈夫だ。夜になったら、星になって俺のこと、見守ってくれているから。

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