国民の力をを信じてほしい

2020年05月19日

 この店主日記には、仕事に絡んだことは、良い宣伝になることでも書かぬようにしている。いや、書きたくないと言った方が正解だろう。このコーナーは、私の趣味のひとつでもあり、それが楽しくもあり、良い気分転換でもあると思っている。叫びたいときもある。時には泣きたいときもある。そして笑いたいときだってある。だが、今日は書いてみる。

 

  なんの罪もない人たちが新型コロナウイルスの影響に苦しんでいる。仕事が減り、収入が大きく落ち込んだ人がいる。働くべき仕事を失って収入をなくした人もいる。事業主の人たちも来客がないからと、注文がないからと苦しんでいる。営業すらできない店舗もある。少々の努力じゃ追い付きゃしない。今、払えないからと、私の所へ家賃交渉に来る人もいる。だがと、私は考える。賃借人も、建物所有者も、同じ被害者なのである。被害者が被害者を助けることなどできりゃしない。民間人が民間人を、個人が個人を助けることなどできりゃしない。可能な限り、できる限りやるしかないと思っている。

 

 先日、検察庁法改正の採決は今国会では取り下げられた。これは、歌手や役者など著名人も参加したインターネットによるハッシュタグ付きツイート数が1,000万件近くに達したことによる力が大きいだろう。このことに私はほっとした。不要不急なことは今じゃなくていい。今は、政局など考えないでほしい。日本という国が破壊寸前になるまで努力してほしい。そのことのみを思考し行動してほしい。そして、日本人ひとり一人の生命を助けてほしい。生きる権利を守ってほしい。幸せに生きようとする努力に報いてほしい。日本人は勤勉である。コロナウイルスが解決すれば、みんなが元気になれば立ち直ることは容易いはずだ。

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