雪の降る街を

2022年12月19日

 昨日から寒い。温まった布団から出ることができない。もう少し、もう少しと忙しい朝になってしまった。起きて、パンとサラダを食べて出勤する。積雪の道の運転は緊張する。なぜか今月は忙しい。だが、今日は予定がない。のんびりと働こう。

 

雨の山

 

 先日、雨の日のドライブをした。小降りだったので、天気の日より心はかえってくつろぐ。途中下車して田舎の道を少し歩いてみた。山がもやっている。山々から、温泉地に湯気が立つように湯気が上がっている。懐かしさが胸にあふれてきた。

象

 

 ここどこだって、友達が写真を送ってくれた。あなたが教えてくれた所だよって。先日、行ってきたよってラインに添えて送ってくれた。なんという細工かは知らないが、針金でこさえた立体形工作物に和紙が貼ってある。見覚えのある象の提灯だ。

 

 岡山県の真庭市に勝山町がある。私の誕生日の3月3日前の1週間は町中に雛人形を飾る。3年前にその最終日の3月3日に行った。平日は各商店や民家にも、玄関先に暖簾が掛かっている。暖簾の町だ。

 

 私は2ヶ月前に行ってきた。町の入り口に近い無料駐車場に車を停める。リュックを背負って歩き始める。少し歩いた道路の右手に喫茶室がある。行く度に、まずはそこでコーヒーを頂く。そこの喫茶室の隣の部屋に、この象の提灯?は飾ってあった。

 

 一時、日が照っていたのに外はまた雪。車道の雪は融けたが歩道は所々がまだ白い。。こんな雪の降るこんな街の風景を歌ったのだろう。その昔、ダークダックスが歌っていた「雪の降る街を」は。

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