DASAI

2024年10月01日

 息子の病気が気になって、今朝一番で出雲市の病院に行った。今日は一昨日と違って元気そうだった。元気な息子を見ると、心が救われる。だって、障害を持った子に産んだのは私たちだから。息子には、何の責任もない。そして今、その責任をひとりで背負っている。何とか幸せに生きてほしい。

 

 国道9号線の帰り道、いつものように音楽を聴いていた。もの思う時、音楽は聞こえない。夫婦二人の時とひとりでは、こんな違いがある。喜びは半分に、そして苦しみは3倍になって感じてしまう。そんなことを思った時、ふと路上の地名の案内板に目が行った。何と読むのだろう、「太才」。え、ほんと?。ローマ字で、DASAIとふってあった。その地名は、斐川町富村にあった。

ページトップ