広島原爆の日

2024年08月07日

 昨日の朝、出勤途中でラジオのスイッチを入れた。そして間もなく始まったのが、広島の原爆の日の式典だった。79年前の昨日の朝8時15分、晴れ渡った広島の市街地に原爆は投下された。子供の時の当時、ラジオで玉音放送を聞いたという被爆女性、「なんでもう少し早く、これを言ってくれなかったの。そしたら、母も姉も死なずに済んだのに」。

 

テレビ

 夜遅くになって、NHKテレビを見た。原爆の日の特集をしていた。室内が原爆でめちゃめちゃになった広島赤十字病院。ここに多くの被爆者が集まった。水をくれと言うから、だけど水の調達もできないから、ウジの湧いてる水をくんで飲ませた。美味しい、ありがとうと言って亡くなっていった。広島赤十字病院、「原爆 いのちの塔」と名付けられた。

 

 父を、母を、兄を、そして妻まで失って初めて気付いた命の尊さ、テレビを見ていて涙が溢れた。

 写真は、昨夜のNHKテレビ放送を写したもの。

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