やっと春が来た

2025年03月21日

花 長い長い冬のトンネルを抜けて待ちに待った暖かい朝がやって来た。だが風が強い。暖かい風が吹きつけている。これを春一番と言うのだろうか。出勤してみればその風に乗ってクスの大木の葉っぱが事務所前に踊っていた。これとの格闘が我が社の春の風物詩だ。やっと、本物の春がやって来た。

 

 この2~3日落ち着かない。心騒いでしょうがない。こんな時にはドライブに限る。ということで、仕事を済ませて銀行に行ったあと宍道湖一周することにした。どうして心騒ぐのかって。そりゃあまあ、私にもいろいろある。人に話せないことだってひとつやふたつ、心に抱えている。

 

 左回りコースで行くことにした。湖面は茶色く濁っていた。南風が宍道湖の怒りを煽っているように見えた。岸壁が打ち付ける波を空に弾いて弾かれた波は勢い余って道路を濡らしていた。やがていつものように道の駅「秋鹿なぎさ公園」に立ち寄った。先日までホットだったのに、無意識に冷たい缶コーヒーのボタンを押していた。

 

 写真は先日、湖東中学校の正門横で見つけた背丈5センチほどの花。名は知らぬがシロツメクサ種らしい?・・私のスマホは接写向きかもしれない。

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