伯耆大山

2023年11月15日

 事務所周辺に、先日の嵐で落ち葉が散乱した。片付けようにも、雨に濡れた落ち葉はどうしようもなかった。そのことが気になっていたので連休二日目だがやって来た。恥ずかしくない程度に小ざっぱりさせた。さあ、これからどうしよう。安来市の道の駅「あらえっさ」まで行ってみるか。

 

 先日の寒さが嘘のように、車の中は暖かかった。エアコン止めた。窓を少し開けた。流れ込んでくる風が爽やかだ。路面をたたくタイヤの音が小気味いい。遠くにあった大山がだんだん近づいてきた。安来市に入ったら美しいと思った。どこか撮影場所がないかと思案した。島田あたりで思い付いた。あそこがいい。

 

大山

 

 伯耆の国だから伯耆富士という。松江市から見たら出雲富士という人もいる。この山の頂まで、何回登っただろう。先日降り積もった雪が陽光を受けて輝いていた。その輝きが雄大さを増していた。助手席に妻がいたらと、つい思ってしまう。美しいねって、話しかけたのだろうに。

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