高原の読書室

2022年10月19日

 曇りの時間が多かったが、時々雲間から太陽がのぞく。たまたまその時間に木漏れ日の美しい三瓶山の道を走った。車のフロントガラスに反射する木漏れ日の光は幻想的な雰囲気を醸し出してくれた。

 

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 今年になってから何回目だろう。三瓶山のドライブは。49日の法要を終え、妻との思い出深い三瓶山に来た。泣きじゃくりながら走った北の原への道。あれから妙に三瓶山に行きたくなってしまう。今日もまた来てしまった。

 

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 北の原から西の原に向かう。いつもの駐車場でサンドイッチかじりながらコーヒーを飲む。そして読書。読書と言っても、推理小説だ。今日は東野圭吾の「流星の絆」・・・下の写真が三瓶山を見渡せる私の特設の高原の読書室だ。私だけの至福の時間と空間だ。ここに座って縁石に足を預けると具合が良い。

 

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 あの人が行ったという東三瓶フラワーバレーにも行ってみた。もうほとんどの秋桜は刈り取られていたが、大きな畑一面だけに遅蒔きのが咲いていた。新聞で読んだが、種蒔きの時期を変えているらしい。少しでも長く楽しめるようにと。粋な計らいだ。

 

花

今日はすべて私の写真。あの人編は、明日再開する。

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