彼岸の中日
2022年03月21日
春分の日の今日は彼岸の中日でもある。お墓や仏壇の掃除、そして供養を行い、それに合わせて自身の日頃の行いを見つめ 直す、そんな日なのだそうだ。・・と、ここまで書いたところで一度ペンを置く。そして私は何が書きたいのだろうと、パソコンから離れて気持ちの整理をする。時々ある私が日記を書くパターンなのだ。
山本コータローが歌った「岬めぐり」の歌詞の中に「岬めぐりのバスは走る。僕はどうして生きていこう」との一節がある。彼女を失った(亡くしたんだと思う)彼は、これから一人で、どんな気持ちで生きていったらいいだろうかと、そう思うからこの歌詞なのだろう。
先ほども書いたのだが、自身の日頃の行いを見つめ直すのが彼岸であるらしい。私は毎朝の墓参の時、わずかな時間なのだけれど、どうして生きていこうかと妻に問うている。そんな心になるのが墓参らしい。けれど、先が暗いからではない。昨日の反省を含め、見出した明かりに今日はどうして近づこうかと問うているのである。いつまでも、いつまでも妻と一緒に歩みたいのである。
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