豪雨、心配してくれて有難う
2021年07月08日
遅くまで寝てようと思っていたのに、危険を知らせる携帯電話の音で目が覚めた。意宇川が氾濫する恐れがあるって表示されていた。家は高台にあるから心配ないけど、外はすごい雨音だ。その音は途絶えてはまた聞こえてくる。窓を開ければ、雨粒が部屋に飛び込んでくる。
峠は越えたろうとお墓に行った。雨に打たれて生けた花はぐちゃぐちゃ。電話が鳴った。東京にいる長女からだ。私は大丈夫だと思ってるけど、鳥取のお母さんが心配して電話してきたからって言う。娘が嫁に行かなきゃ赤の他人なのに、有難いなって思う。そして、危ない所に行っちゃだめだよと言って電話は終わった。
夕方、テレビで大相撲見ながらだ。鍋料理の仕込みにニンニクをおろし金ですりおろしていたら電話が鳴った。妻の郷の近くに住んでいる妻の妹からだ。心配してくれて有難うねって、近況を報告した。そして夜、焼酎をちびりちびりと飲んでいた。今度は兵庫県の加古川市に住んでいる実の姉からの電話である。一昨年会って以来聞く声である。長々と話していたら、仕舞には涙ぐんでいた私なのである。懐かしい。晩年のひとり暮らしならではの懐かしさなのだろう。身内の有難さをしみじみと感じた昨日の定休日なのである。
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