家賃支援給付金制度

2020年10月19日

 コロナ禍で多くの商売は不況が続いている。そんな中、家賃支援制度があることは有難いことだ。その申請のため、我が社を訪れ、証明を依頼してくる人がある。「賃貸借契約等証明書」だ。車庫証明書やその類の書類を書く場合、わずかばかりの事務手数料を頂くのが一般的だが、困っている人からそんなこともできるわけがない。

 

 それはさておき、その書類の書き方だ。どうしても、2020年3月31日が含まれていないといけないらしい。だが、定期借家でない場合、1年後や2年後に自動更新する場合がある。その更新後に、更新後の契約期間が記されていない契約書がある。その場合には、契約期間の定めのない契約期間となる。つまり、始期の記入はできるのだが、終期の記入ができないのだ。そう付記して提出する。それが通らないのである。どうしても、2020年3月31日が含まれた日付の記入をと再度提出の請求があるらしい。そんなバカなと思う。困っているから申請してるのに。急いでいるのに。・・・契約書を見たら解るだろうに???。

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