大手前通り

 但馬の記憶を思い起こす。八鹿の妙見山では、ザゼンソウが咲いていた。大屋は水芭蕉の群生地は日本の最西端だった記憶がある。出石にはオドリコソウが咲いていて・・・、みんなで名物の皿そば食べたんだ。確か、何枚って注文するんだったな。

 

 姫路市の近くだから播州になるんだろうが、加西市に私より二つ上の姉が住んでいる。私も私生活と仕事の忙しさからとんと無沙汰していた。が、この頃時間的な余裕もできてきたので久し振りに会いたくなった。月に一度の連休の日に行くことにした。9月10日のことである。

五万八千国の城下町

 

 

 こんな日は早くに目が覚める。朝6時に出発した。事務所近くの松江中央ランプから山陰道に乗る。そのまま米子市まで走って今度は米子自動車道だ。落合ジャンクションで中国自動車道に乗り換える。待ち合わせ場所の加西市役所には予定通り9時30分ごろ到着。近くのジョイフルで2時間ほど懐かしく話をした。

 

 福崎まで引き返して国道312号線を北上する。但馬には、妻の弟妹が二人いる。ちょこっと早いが、来年の三回忌の日程の打ち合わせだ。それが終わって八鹿の「HtelIKUE」にチェックイン。その昔、妻と言ったことがある居酒屋「土筆」に行く。

出石の町並

 

 枕が違うとよく眠れない年代に私もなってきた。朝食時間を待つのももどかしい。出石に向かって出発した。到着が早すぎて但馬の小京都もまだ眠っている。それでもと、城跡や街並みを散策して暑さも手伝ってか、早々に城下町をあとにした。あとは帰るだけ。山陰道の無料区間をひた走る。

 この二日間の走行距離は530km

 

 写真説明

  ☆大手前通りを歩くと出石のシンボル「振鼓楼」が見える

  ☆出石神社の参道だろうと思われる

  ☆出石城の石垣から見える出石の町並